
2011年08月09日
ギブソンJ-45 True Vintage

これ↑本物じゃないですよ。SLのものです。
私が最も愛用しているギターです。これを日本橋でのライブや、粉塵のライブで使いました。
2008年7月16日のニュースで「ギターメーカーのギブソンがセカンドライフに参入!」
というのがあります。
私が訪問したのは、7月24日(持ち物のプロパティを見ればわかる)です。
もらうものを全部もらったら、それから訪問しなくなってしまいました。
LM取っていたので、たぶん1年ぐらい経ってから、もう一度行ってみようとテレポしようとしたら「その場所は見つかりません」と!
SLでは情報は早めに、必要なものは即座にが鉄則ですね。
さて、ギブソン島にあったものはエレキやマンドリンも含めて、たぶんほとんど全部いただきました。
そのどれもが超絶ハイクオリティです。
もし、初心者でSLの物づくりをしたことがなくて、初めて手にしたギターがそれなら、それだけのクオリティを当たり前に思うでしょう。
フリーでもらったのだから、お金を出せばもっとすごいのがあると思うでしょう。
それが、ギブソンの場合は全然違うんです。
どれだけお金を出しても、これだけ作れる人はそういない。
もしかしたら、SLが現行のルールになる前に作られたプリムを使っているかもしれない。普通にやるとどうしても作れない繊細な弦が、ちゃんと断面円形でリアルに表現してある。現在、トップクラスのギター屋さんが使っている手法とは違うんです。
更に、今でこそ、当たり前になったスカルプがものすごくきれいに使われています。スカルプにテクスを貼るのは難しいのですが、全く破綻なく、貼られています。ちょっと重い場所で出してみると一瞬スカルプの球形が見えます。それが下の画像。

サイド、バインディング、フレット、内部のブレイシング、ブリッジなどですね。
相当工夫しないとカメラを入れられない内部がこれほど詳細に作りこまれているのは驚きです。

オフィシャルで作られた証明。ちゃんとラベルがあります。

ヘッドから見ていきましょうか。

ペグその1

ペグその2拡大。ギブソンの名前がちゃんと入っています。

ネックとボディのジョイント部分

指板のドット。貝のインレイ入り。

ピックガードだけはテクスです。立体表現ではありません。

ブリッジ1

ブリッジ2拡大。パールのようにきれいなピンと貝のインレイ

サイドの木目。マホガニーです。

大きさはスケールに忠実だと思います。
身長170前後の私が持って、こんな感じですごく自然です。
SLのギターは普通、大きめに作られているのが多いです。



このクオリティを超えるまで、ギター屋さんなどできないなぁと思います。
この本物、欲しいなぁ。
最後に、私のオリジナル曲で、ユーチューブにあるのとは違うバージョンの「金星」
よろしければ聴いてください。